フリースクールとは①

前回のブログでは、不登校について解説しました。

不登校、つまり学校に行かない日が続くようになった場合、

 

「勉強はどうしよう…」

「友達がいなくなってしまはないか不安…」

「このままずっと家から出ない生活になるになるのでは…」

 

このような不安を感じる人がほとんどです。

そんな子ども達のための居場所として、フリースクールというものがあります。

そこで今回は、フリースクールについて簡単に解説しようと思います。

 

フリースクールとは、大まかに言えば

“何らかの理由で学校から足が遠のいてしまった児童・生徒が集う場所”

という認識をもっていただければと思います。対象は主に小・中学生ですが、高校生を受け入れている場所もあります。

そもそもフリースクールには、「これをしなさい」「こうしてください」といった定義はなく、運営母体も、我々のようなNPO法人や民間企業、学校に併設している場合もあります。

ちなみに、フリースクールに似た団体として、フリースペース、適応指導教室、サポート校なんてものもありますが、

フリースペース…主に居場所としての役割

適応指導教室…不登校児童生徒の学校復帰を目指す、市町村の教育委員会が設置する公的施設

サポート校…通信制の高校に在籍している生徒の卒業に向けた学習指導

が、それぞれの大まかな役割です。

「えっ、じゃあフリースクールって何もしないの?」

なんて声が上がってきそうですね。

フリースクールの目的や取り組みは、その場所によって多種多様に存在します。

〇目的の例

・自信を取り戻し、学校への登校復帰を目指す

・遅れがちな学習を取り戻す

・社会性(ソーシャルスキル)を身につける

・日常生活のリズムを立て直す  などなど

〇取り組みの例

・学習指導(小学校低学年の基礎からの学び直しや受験対策まで様々)

・パソコンやタブレットを使った活動

・スポーツ活動や調理実習

・農業体験、キャンプ  などなど

つまり、それぞれのフリースクール運営者が、

子どもたちにとって何が一番大切かを考え、実践している

と言えます。

ここで勘違いしてしまいそうですが、

フリースクールは基本的に有料施設である

とお考え下さい。残念ながら、「フリー = 無料」ではありません。

 

また、中にはカリキュラムもなく、必ずしもその児童生徒にとって適切な支援の場とは言い難い団体や、情報が乏しく学校や教育委員会との取り組みと相容れるか明確でないなどの課題が指摘されている団体があることもあります。

 

目的も取り組みも運営母体もそれぞれなので、スタッフの数や年齢、人柄、施設の規模、そして会費や費用も場所によって様々です。まずは気軽に問い合わせてみるのも一つの手かもしれません。

 

では、フリースクールに通うことのメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

次回、メリットについて解説をしたいと思います。

 

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